2023年11月28日(火曜日)、当病院2年目看護職員による事例発表会を開催しました。
新型コロナウイルスの影響で、職員が学ぶ機会がこれまで制限されていましたが、この日無事に学びを共有することができました。
この発表会では、2年目の看護職員3名が自身の看護実践を振り返りました。
関わった事例に対して、各々が苦悩や葛藤を乗り越えながらも、より良い看護のあり方を模索する過程で看護理論を用い、対応策を導き出せたことが発表されました。
発表者たちは自身の看護を深堀りすることで、新たな気付きを得ることができ、現代の精神科看護現場において非常に重要なテーマとして、新しい知見と刺激を与えるものでした。
発表の内容は、「行動制限最小化」「医療安全」「抑うつ症状に対する看護」など多岐にわたりました。
発表後には、院長や看護介護部長から講評をいただき、発表者たちも自己成長を実感し、今後の業務に役立てることでしょう。
また、質疑応答の時間には活発な意見交換があり、今回のテーマである「ニーズを捉えたケアを行うこと」「安全な医療を提供すること」の実践に向けて、発表者だけでなく参加者全員が学べた貴重な機会となりました。
発表者の皆さんご苦労様でした。また、指導者の方々や参加された方々にも、貴重なご指導とご参加に感謝申し上げます。