作業療法とは

治療の一環であり、リハビリテーションのひとつです。主治医の指示のもと、専門の作業療法士が患者さんに関わっています。
精神科でおこなう作業療法とは、人が素朴に仕事をし、遊び、運動し、休む、という事を「生活に戻る手段」として用い、「病気によって損なわれた生活」「病気にならなければ得られた生活」を取り戻す援助をし、集団、患者さんと作業療法士との関係を通じて、対象患者さんの健康的な側面を引き出していくものです。
また様々な作業活動を経験しながら、自分を表現する方法や機会を見つけたり、人とのおつきあいの練習をしたり、生活のリズムを取り戻すなど日常生活動作の練習等もしていきます。

プログラムは

当院では、革細工・陶芸・木工・絵画・編み物などの手工芸等を使っている個人ＯＴ、音楽や散歩、軽い運動を伴うレク等を使ったグループＯTを行っています。